団体概要
日本心理コミュニケーティング協会 団体概要
【設 立 趣 旨】
日本では、1980年代後半頃から各団体による心理カウンセリングの普及が取り組まれ、様々な職種でも広くカウンセリングという言葉が使われるようになりました。現在では多くの人に認知され、実際にカウンセリングを受ける人も増えてきたことから一定の成果はあったといえます。
しかし、一方では相談業務としての本来の目的を果たせていないという現状があり、悩みを持つ人々、その悩みを解消できない人々は年々増加の一方で2000年以降は心の時代とも言われています。心理カウンセリングというとまだまだ大げさにとらえる風潮があり、心に傷を負って外に出ることができない、他人と話すことができないといった状況になってはじめて相談するようなイメージがあります。
確かにそうした状態の人に対しての心のケアを行うことは心理カウンセリングの大きな役割です。
ただ、もっと軽い状態や、なんだか気分が優れない、ちょっと調子が悪い、何かいつもと違うという人にでも活用できるものではなくてはならないと考えます。そこで私たちは、人々の問題や悩みを解決していくためには心と人間というものの正しい知識をもって、一定の対応方法に捉われることなく、個人の知識や経験、そして人としての叡智を最大限生かしていくことこそが心理相談を行う者には必要だと考えます。
【事 業 内 容】
1.カウンセリング提供事業
2.メンタルヘルス全般に関する情報及びサービス提供事業
3.啓発、相談に関する事業
4.利用者の心身の状態に関するメンタルヘルス研究事業
5.カウンセリングを行うカウンセラーの人材教育育成事業
【理 念】
1.人間関係における様々な支援活動
2.社会教育の推進を図る活動
【役員紹介】
理 事 長 松下 涼子
副理事長 佐藤 聡子
理事 佐藤 和代
理事 佐藤 美代子
顧問 高木 幸久